2021-05-11 第204回国会 参議院 総務委員会 第13号
また、地方制度調査会でも二年間にわたって議論をしてまいりましたが、住民基本台帳、税務等の分野における基幹系システムは、自治体の情報システムの中でも重要な位置を占め、維持管理に加え、制度改正、毎年のように行われる制度改正等における個別対応による負担が大きい、クラウドによる共同利用を進めるに当たって団体間の情報システムの差異の調整が求められたり、団体ごとに規格等が異なると住民や企業の利便性を妨げるなどの
また、地方制度調査会でも二年間にわたって議論をしてまいりましたが、住民基本台帳、税務等の分野における基幹系システムは、自治体の情報システムの中でも重要な位置を占め、維持管理に加え、制度改正、毎年のように行われる制度改正等における個別対応による負担が大きい、クラウドによる共同利用を進めるに当たって団体間の情報システムの差異の調整が求められたり、団体ごとに規格等が異なると住民や企業の利便性を妨げるなどの
特許庁では、二〇〇四年に特許審査や原本保管などを支援する基幹系システムを全面刷新する計画を立てましたが、うまくいかずに中止され、そこまで費やした五十五億円が無駄になりました。 特許庁では、この基幹システムの全面刷新のどこに問題があったために二〇一二年で中止になったと考えているんでしょうか。
そして、今回の取組でございますが、住民記録システムを含む各自治体の情報システムの多くが個別の自治体ごとに異なる仕様で整備されているため、情報システムの改修等を行おうとする自治体の人的、財政的負担や、住民、企業の利便の妨げとなるといった課題が残されているということでございまして、この機に、住民記録システムなど自治体の基幹系システムの標準化を図って、システムの共同化や連携を促進することで、住民の利便の向上
○熊田副大臣 第三十二次地方制度調査会の答申におきましては、御指摘のように、標準化の対象を基幹系システムと概括的に示しており、地方公共団体間で事務内容に相当程度の差異がある部分を含み得るため、地方公共団体によっては、合理的な理由がある範囲内で、説明責任を果たした上で標準によらないこともあり得るとされたものであります。
近時は銀行等におけるシステム障害が問題となっておりまして、例えば、年明け早々の一月四日には、静岡県の地方銀行であります静岡銀行の新たな基幹系システムで種々の障害が発生し、その収拾までに三週間を要しました。そして、二月末には、メガバンクのみずほ銀行において三度目の大規模システム障害が発生するに至りました。みずほ銀行の件は別途伺いますけれども、いずれも憂慮すべきものと考えます。
それで、資料の一、そして、その一枚の裏表になっておりますけれども、資料二、併せて御覧いただきたいんですが、これは、基幹系システム・フロントランナー・サポートハブに選定された第一号が静岡銀行だということです。ところが、その裏の部分ですが、その静岡銀行の基幹系の新システムが障害が多発して、実に事態収拾までおよそ三週間を要したという記事も出ております。
第三十二次地方制度調査会の答申においては、標準化の対象を基幹系システムと概括的に示しており、地方公共団体間で事務内容に相当程度の差異がある部分を含み得るため、地方公共団体によっては標準によらないこともあり得るとされたものであります。
そういう視点で考えましたときに、我が国の多くの銀行のシステムは、比較的大規模な基幹系システムを中心に個別のシステムが相互に密接に結合する形で構築されていると。その結果、外部システムの連携ですとかシステムの部分的な改修の容易性といった点では劣る面があるという指摘がしばしばあろうかと受け止めております。
日本年金機構の情報セキュリティー体制がどうであったかという観点でお答えをいたしたいと思いますけれども、情報が流出した当時のセキュリティー対策に関して申し上げますと、今先生の御指摘にもございましたが、年金の個人情報はインターネット環境から隔離された基幹系システムというところで取り扱うことが基本でありましたけれども、一部の情報については、業務の必要上、インターネット環境に接続された機構LANシステムの中
○山田太郎君 是非、私もかつて百億規模のシステム開発を随分やってきたんですけれども、桁の違う大きなシステムですから、なかなか動かすだけでも大変だと思いますが、特に戦略系のものではやっぱり効果ということが重要ですので、経費削減は、どっちかというと、基幹系システムではそういったことも論点としてあると思うんですけれども、何がスピードアップになったのか、質が上がったのか、こういう論点で議論できればと思っております
○樽見政府参考人 これは検証委員会の報告書でも御指摘をいただきましたけれども、今のような事情になっているという中で、私ども年金局の中で年金局事業管理課にシステム室というのがございますが、これは、国が保有するシステム、基幹系システムについて担当するという考え方でつくった組織でございますが、今回問題の起きた機構LAN、情報系のシステムということについては、いわば一般的な機構の指導監督ということになるということで
機構のネットワークシステムは、基幹系システムと情報系システムに分かれ、情報系システムに機構職員の日常業務を行うイントラネットである機構LANシステムがあることは既に当委員会の審議で明らかでありますので、省略します。そして、機構LANシステムはインターネットに接続する一方で、その共有フォルダ内に膨大な個人情報が積み上げられていたことは既に御存じのとおりであります。
概要版の報告の四ページに、機構のシステムについて、基幹系システムと情報系システムは物理的に接続されているものの、論理的に分離されているというふうに記述をされています。 委員長、これは事実でしょうか。
ただ、基幹系システムの方につきましては、それは直接のアクセスというか外部からの侵入ということはないという形でございますので、そういう意味では、機構LANの方につきまして、そういうセキュリティー観点ということで、先ほど来のアセスメント調査の点も含めまして、更なる強化が必要であると考えているところでございます。
また、さらに、基幹系システム等の間ではOSや通信規格が異なっておりますので、万が一にもその基本システムにウイルスが入り込むことはあり得ないということでございます。
○塩崎国務大臣 ハローワークの基幹系システムとの関係の御質問でございますけれども、これは、システム構成の概要を明らかにいたしますと、そのシステムにより適合した攻撃の計画を立てることが可能になるなどで、サイバー攻撃側に情報を悪用されるおそれがあるために、お答えは差し控えたいというふうに思っております。
ここに、資料六にございますのは、機構の基幹系システム、いわゆるオンラインシステムに収録されている情報でございまして、年金のお支払なり、あるいは記録をし、関連の業務を進めるために必要な情報が入っているということで、非常に重要な情報が入っているというのは御指摘のとおりでございます。
先ほど国税庁の答弁では、国税庁、税務署では、こうした届け出などの管理簿もインターネットにつながっていない基幹系システムで処理をするということでした。年金機構では、こうした届け出などの管理簿は、基幹系システムではなくて、インターネットにつながっている業務系システムのパソコンで処理をしているんでしょうか。
基幹系システムは、ネットワークの中でも非常に重要なものだというふうに考えております。
これらのデータベースをつなぐシステムは基幹系システムと呼ばれていると私も承知していますが、これらの基幹系システムについては、職員が業務で使うインターネットとつながっているシステムとは物理的に切り離して設計するようなガイドラインになっているのか、それとも、ネットにつながるシステムとつながっていてもいいけれども、その間をファイアウオールで遮断するというガイドラインになっているのか、ガイドラインの中身をお
この法案におけるICTの活用には、連携インターフェースや中間サーバーといった新たな仕組みの導入とともに、地方交付税交付、不交付にかかわらず、自治体が現在保有している住民基本台帳、税、保険等を扱ういわゆる基幹系システムの一定の改修を行わなければなりません。 ICカードを含めたシステム開発費用、端末設置経費、人件費など、個人番号制度の導入には一定の経費が予定されています。